自己処理による腕脱毛の詳細

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自己処理による腕脱毛

腕は露出する機会の多い肌です。特に春から夏にかけて人の目に触れる機会が増えてきます。せっかくおしゃれをしても腕に毛が生えているのが目に付くと、やっぱりマイナスイメージになりがちです。

腕の毛は脚やワキに比べて比較的薄いので、自己処理で簡単に剃っておしまいにしてしまっている人も多いのではないでしょうか?

腕こそ脱毛トラブルの起きやすい部位です。

でもサロンやクリニックに行くお金も時間もないという方へ、自己処理による腕脱毛の方法を紹介します。

自己処理による腕脱毛方法

大きく分けて「剃る」「抜く」「溶かす」「脱色」という方法があります。

剃る

カミソリや電気シェーバーで剃ってしまいます。肌に悪いとは思っていても、特に腕は自分でも楽にできるため、手っ取り早くお手入れをしてしまいがちです。手軽なムダ毛処理方法としてこの方法で処理している人は多いと思います。

抜く

毛抜きやワックス・ムダ毛を挟んで抜き取る方法などがあります。
毛を根元から引き抜くので、次に生えてくるまでの持ちはいいけど、やっぱり痛いです。
ワックスの場合は、強力なのりをお肌にくっつけて引き剝がします。

溶かす

除毛クリームが一般的です。肌の表面に見えている毛を薬剤で化学的に分解して溶かしてしまいます。

主成分の多くは「チオグリコール酸カルシウム」がたんぱく質に反応して毛を溶かします。加えて「水酸化カルシウム」など、アルカリ性剤がその効果を高めています。

脱色

「脱色」は髪のブリーチと同じで、肌の表面に生えている毛の色を薬剤で明るくして目立たなくします。短時間に広範囲の処理が可能なため、手間がかかりません。

自己処理による腕脱毛をするメリット

剃る方法

手軽に、簡単にスピーディーに処理できます。また、痛みも感じないで処理できます。

抜く方法

毛を毛根から引き抜くので、効果は長持ちします。

溶かす方法

「クリームを塗ってから数分後に洗い流すだけ」と比較的お手軽で、痛みもありません。次に生えてくる毛も若干柔らかくなると言われています。「安い費用でツルツルになる」と仕上がりや使用感にも満足する人が多いです。

脱色する方法

毛の色を抜くだけなので、痛みはありません。

自己処理で腕脱毛するデメリット

剃る方法

カミソリは、ムダ毛とともに肌の表面の角質を削ってしまうので、お肌の水分を奪い、ダメージを与えてしまいます。さらに、すぐにまた毛が生えてきてしまうので剃るたびに少しずつお肌にダメージが蓄積されていきます。

また、毛を剃ると、断面が強調される格好になります。実際に毛が太くなったわけではありませんが、毛が生えてきたときにお肌のぼつぼつが目立ったり、チクチクしたりすることがあります。元々薄かったうぶ毛なども濃くなったように感じられるかもしれません。

電気シェーバーは直接刃が肌に当たらないので、カミソリよりはダメージが少ないといわれています。

抜く方法

毛を根元から引き抜くので、痛みを伴います。また、毛穴がぽつぽつと盛り上がって鳥肌状態になったり、色素沈着を起こしたりすることもあります。

ワックスの場合は、強力なのりをお肌にくっつけて剥がすので、剥がす行為が肌自体に負担をかけてしまいます。肌が弱い方はダメージが大きいでしょう。

溶かす方法

 

薬剤が化学的に毛を分解してしまう、溶かすほどの威力がある薬剤です。肌に影響がないわけがありません。お肌が弱い方は、薬剤が肌に合わないことがあるので気をつけましょう。

注意点として、初めて使用する際は、必ずパッチテストを行いましょう。「使用上の注意」にかかれているものもありますので、特に敏感肌でない方も行ってくださいね。

脱色する方法

除毛クリームと同様、薬剤が肌につきますので、肌に合わない場合があります。注意しましょう。

また、毛が伸びてくると、髪の毛の白髪染めの時のように、脱色した部分と黒い部分の境目が目立ってしまって不自然に見えてしまいます。

自己処理で腕脱毛をするタイミングと頻度

ムダ毛の状態、毛量、また脱毛方法によって次に生えてくるタイミングが違いますので、「どのくらいの頻度が適切か」は一概にはいえません。

例えば、カミソリで剃った場合、お父さんの髭と同じで剛毛の人は夕方にはよく見ると毛穴からボツボツと見えてきていたりしてしまいます。気になると毎日剃りたいという悩みを持つことでしょう。

しかし、ムダ毛の自己処理する頻度は、少ない方がよいと言われています。言い換えれば、「自己処理はしないほうが、肌に良い」という事です。

ムダ毛処理という行為自体が肌にダメージをあたえているのですから、それを繰り返していると、肌トラブルが増え、免疫が下がり、肌荒れからシミや黒ずみ、くすみになっていきます。自己処理を行わない期間も作るといいでしょう。

将来的に、脱毛サロンなどでの脱毛を考えている人は、シミや黒ずみがある箇所は脱毛出来ない場合もありますので、特に気をつけたいところです。

自己処理を正しく行って、肌ダメージを最小限におさえて、自己処理の頻度を減らしましょう。

自己処理の頻度を減らすポイント

できる限り気になる部分を出さない服装をする

最近は、夏の暑い時でもUV対策用の長袖を着ている人が多いです。少し脱毛処理を我慢したいときは、時には長袖で過ごすこともいいでしょう。長袖でも透け感のある軽い素材の服などをおしゃれに着こなしましょう。

自己処理は夏だけにする

極端な話、長袖を着て腕を出さなければ、腕やわきは夏だけでも充分な場合もあると言えます。

デートや水着など特別な予定がある前日のみ処理をする

肌の露出をすることが確実な予定があるときだけに念入りにしっかり準備をしましょう。
夏以外は、この特別な予定の時だけでもいいでしょう。

産毛ローションを使用して、伸びる速度を抑える

女性ホルモンに似た働きをするイソフラボン配合で、体毛の成長を穏やかに抑えるローションとして「豆乳ローションが」有名です。

ムダ毛は男性ホルモンの影響を受けて成長するそうです。逆に女性ホルモンはムダ毛の成長を抑制する働きがあります。豆乳ローションを直接毛穴に塗ることで、毛穴に直接女性ホルモン的成分を取り込み、それによりムダ毛の成長を抑制します。

効果には、個人差があるようですが、基本的にお肌に優しい美容成分でできていますので、肌の弱い人にも使えますし、ムダ毛処理のアフターケア用としての使い方もできます。

ムダ毛処理の時間帯

実はムダ毛の伸びる時間帯は、朝の5時から12時くらいまでです。午前中に伸びる速さが速いので、本来は外出直前にムダ毛を剃るのが理想的と考えられますが、実際の肌ダメージを考えるとおすすめはできません。 

朝の処理はNG

朝、起きてすぐの肌は、就寝中に毛穴が開いたり、乾燥したりしていてかなり無防備な状態です。確かに朝はムダ毛の生えるサイクルとしては処理に適した時間帯ですが、起床時の肌にムダ毛の処理を行うのは肌ダメージの原因になります。

また、朝のお出かけ前のあわただしい時間の処理は雑になりやすく、処理後の肌のケアも適当になりがちです。

そのうえ、ムダ毛を剃った後の肌は敏感で、紫外線などの外部刺激に弱いです。ムダ毛処理後の毛穴が黒ずんでしまう原因は紫外線によるものが一因ですので、朝は避けた方がよいでしょう。

ムダ毛処理は夜がおすすめ

ムダ毛の自己処理で最も適した時間帯は夜、就寝前です。
この時間帯が肌を傷めない最適な時間といえます。

ところで、ムダ毛の処理をする場所として、風呂場が多いようですが、肌ダメージを抑えるという点からは避けたいです。それは、身体が温まった状態では、身体全体の毛穴が開くという理由からです。

その状態でカミソリを使用し、ムダ毛を剃ると、毛穴の開いた部分をカミソリの刃が傷つけてしまいます。いわゆる「カミソリ負け」が起こりやすくなってしまいます。

入浴時にどうしても処理をする場合は、必ずムダ毛処理専用フォームなどを使って肌への負担を和らげましょう。

入浴後、肌を完全に乾かして、体温が平温に戻ると毛穴がきちんと閉じた状態になります。この状態が、一番カミソリ負けを起こしにくい肌の状態です。

処理後は保湿をしっかりとアフターケアをして就寝すれば、一晩で肌は回復します。寝ている間は、毛の生える速度も遅く、夜にきれいに処理しておけば、朝はそのまま出かけられます。また、ムダ毛の処理後の肌が紫外線に触れることもないので安心です。寝る前のムダ毛処理が最適でしょう。

腕脱毛をするのにおすすめの脱毛グッズ

家庭用脱毛器

自宅用の脱毛器を使用することのメリットは次の通りです。

  • サロンに通うより価格が安い
  • いつでも自宅で気軽に出来るので、予約などの時間に縛られない
  • 他人に見られる心配がない
  • 家族も使える
  • 使い続ければ、半永久的な脱毛が出来る

デメリットは次の通りです。

  • 出力が弱いので、再生する確率が高い
  • 使い方のコツを覚えるまでなかなかうまくいかない
  • 脱毛器によっては、カートリッジの買い替えに費用がかかる

最近の人気家庭用脱毛器を比較してみました。料金や脱毛力をチェックしてみましょう。

商品名 ケノン LAVIE パナソニック光脱毛 トリア ノーノーヘア
製造 国産 国産 国産 中国 台湾・中国・イスラエル
方式 フラッシュ脱毛 フラッシュ脱毛 フラッシュ脱毛 レーザー脱毛 サーミコン式脱毛
本体価格 73,800円 49,800円 16,000円 49,800円 29,800円
痛み 弱い 弱め 弱め 強い 強い
脱毛力 強い 普通 普通 普通 弱い
コストパフォーマンス
1照射当たりの費用

0.15円

0.21円

0.27円
×
0.3円
×
22円
カートリッジコスパ高い

年々進化している家庭用脱毛器。サロンでの光脱毛と同様、毛根に照射しますが、出力はサロンよりも弱くなります。しかし痛みもありますし、肌ダメージは大きいので、アフターケアを念入りにしましょう。

腕部分の自己処理でトラブルが出た場合の対処法

カミソリ負け

カミソリやシェーバーでムダ毛を剃った後、肌がヒリヒリしたりかゆくなったりしませんか?
もし当てはまっていたら、カミソリ負けを引き起こしている可能性大です。

カミソリで処理を行った後は、毛穴が開いている状態です。保冷剤や冷水、冷やしたタオルで毛穴を引き締めるといいでしょう。

また、カミソリ負けなど肌トラブルの防止には、刃が直接肌に触れないように石鹸やシェービングフォームをたっぷり使用して肌を傷つけないように剃りましょう。

そしてカミソリは剃り心地が悪くなったら細目に変えましょう。背中や二の腕によくできる吹き出物のようなブツブツを、毛孔性苔癬または毛孔性角化症といいます。

これができているときにカミソリを使うと、毛穴を傷つけ肌トラブルが起こる可能性があるので、自己処理をしないようにしましょう。

薬剤負け

脱毛クリームを使うとき、つい効果の高いものを選びがちです。しかし、むだ毛を溶かしてしまう薬剤が直接肌につくわけですから、肌のタイプが敏感肌や乾燥肌の人は慎重に薬剤を選ばないと肌荒れを悪化させてしまいます。

通常のクリームより効果は落ちますが、気になる方は、敏感肌用のクリームを使用しましょう。また、どれを使っても薬剤負けしてしまうようでしたら、脱毛クリームはやめて他の方法に切り替えましょう。

肌が特に弱くない普通肌の人も、使用前にパッチテストをして、肌に合っているか確かめましょう。

色素沈着

紫外線や肌への刺激によるダメージが原因で起こる色素沈着。カミソリの刃を当てたり、無理やり毛を抜いたりしたダメージが原因です。一度できてしまった色素沈着は、残念ながら消すことはできません。

  • 紫外線からのUVケア
  • 美白効果のある化粧品で保湿
  • ビタミンを摂取

の3つをしっかり行って、ターンオーバーで肌が生まれ変わるのを待ちましょう。

毛嚢炎

毛穴の奥の毛包という部分が細菌に感染して起こる皮膚炎のことです。毛を抜いた後の毛穴から、細菌が入り込んで感染すると、毛穴の部分が赤くなって炎症を起こします。炎症が悪化すると、化膿して膿を持った膿疱ができることもあります。

毛穴の炎症を防ぐには、脱毛後の肌を清潔保つことが1番大切です。皮膚が湿っている状態での処理は毛嚢炎になりやすいので、お風呂でのムダ毛処理はやめましょう。

もし毛嚢炎になってしまったら、自分で膿を出そうとしたり、皮膚をやぶろうとしたりしないでください。跡が残ったりさらに炎症を悪化させたりする可能性があります。痛みや化膿がひどい場合は早めに皮膚科を受診して治療をしてもらいましょう。

内出血

除毛テープや毛抜きによる脱毛後に、毛穴のあたりに赤紫色の斑点ができたら、肌が内出血を起こしています。

毛を引き抜く際に毛穴の周りの毛細血管が切れて、皮下出血を起こしています。もし内出血が起こってしまったら、患部を冷やして内出血を抑えましょう。

埋没毛

皮膚の下にうっすらと毛先が見えたり、黒いぶつぶつが鳥肌のように見えたりすることがあります。

カミソリで剃った毛や脱毛の際の途中で切れた毛が皮膚の外に出られなくなり、成長途中の毛の先端が、皮膚の内側に埋まっている状態で、埋没毛といいます。

無理やり埋没毛を出そうとする人もいますが、毛嚢炎の原因になる場合もありますので、毛穴を傷つける行動はやめておきましょう。

ピーリングやスクラブケアで古い角質を取り除くことで、埋没毛が解消されやすくなります。
週1度の回数でピーリングやスクラブケアを行い、ケア後は十分な保湿を忘れないでください。

どのお手入れ方法でも、処理後は保湿機能とバリア機能が弱まっています。しっかりとアフターケアを忘れずに、また肌トラブルが悪化していく場合や長期にわたった場合は、早めに皮膚科の受診をお勧めします。

まとめ

自己処理による脱毛のメリットは、いつでも手軽にできることです。特に腕脱毛は、自分でも処理がしやすい部位ですので自己処理率が高いです。

いろいろな方法がありましたが、自分の肌に合った方法を探していくことが大切です。どの方法にも、メリット・デメリットがあり、しっかりとしたアフターケア・スキンケアが大事です。

ムダ毛は処理しても元気にまた生えてきますが、肌はダメージを受けるとその分生まれ変わるまで時間がかかります。さらに、ダメージが繰り返されるとメラニンが増加し、くすみやシミを作っていきます。

肌のことを考えたら、自己処理の頻度を減らすことが1番です。自己処理の頻度を減らす工夫と、肌のダメージケアの充実を忘れないことが大切です。

また、そのためには、エステサロンやクリニックでプロに任せての脱毛も考えてみることも1つの方法かもしれません。体験コースなども試せるサロンがあるので、公式サイトなどをチェックしてみることをオススメします。